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使い易く 慣れ易い 遠近・中近・近々両用眼鏡 を作るために。

普通の街の眼鏡店からの 1つのアドバイス

(*´▽`*) 当店HP: http://sankyomegane.com/

遠近両用メガネ・中近両用眼鏡等を買う店の選び方

専門知識と技術のあるお店・スタッフにご相談を。


お客様から、当店へのお問い合わせで、何故か多いのが、『お店の選び方』です。


確かに失敗した方のお話を伺うと、もっと熟練した方や技術者に依頼すれば、
もっと違う結果になっていただろうと、思うことも正直あります。


時には、地域指定で『お勧めのお店』をお尋ねられることもございます。
しかし、お尋ね頂いても、私にはお答えのしようがございません。(^-^;)


(他地域情報はなく、一切お答えできませんので、予め御了承下さい。)



そこで、私が『 遠くの親戚にアドバイスする 』ならばという前提で、
素人向けの簡単な『メガネ店の選び方』を下に表記します。


なお、ご質問の多かった、[ 店頭表示価格 ]の違いも併せて記しておきます。
1つの見方ですから、解釈は色々あると思いますし、参考程度にご覧下さい。


また、様々な立場から、お店選びを記載しているHPがたくさんあります。
ぜひ色々な考え方を参考に、最終的にご自身の責任の下で、お店をお選び下さい。


※就活絡みで、眼鏡業界で会社選びのことでお尋ね頂いたことがあります。
⇒そういう目的の就活生でご覧の方は、ココをクリックして下さい。


【 表示価格による お店の分類 】

  【 自由選択 】
形態店
【ロープライス】
形態店
【ワンプライス】
形態店

店頭眼鏡

表示価格

眼鏡フレームの
単独価格

店舗指定の
単焦点レンズと

フレームを含む
セット価格

店舗指定レンズ
なら何でも

表示均一価格で
基本作成可能。

レンズの
選択幅

選択レンズ毎に
価格が異なり、

様々なランクの
レンズを選べる。

店舗側指定の
レンズを選択。

それ以外は
ランクアップの
差額料金負担。

店舗側の指定の
レンズなら

差額なしの
同一価格。

メリット
安心点
利点

高性能品も
自由に選択可能。

幅広い製品知識、
製作経験のある

スタッフの比率も
高くなる傾向有。

特に単焦点眼鏡
の安さを追求。

とにかく安い。

店指定レンズの
範囲内で、

単焦点でも
遠近両用も均一。

予算を考える
必要がない。

デメリット
不安・懸念

例えばHPなどでフレーム・レンズ

料金掲載がなく、
予算を知るには

入店するしかない
場合がある。

このため予算が
立てにくい。

低価格品が少なく
なり高く感じる。

かなりの薄利で
低給与待遇だと

優良社員が流出
勤続年数低下。

累進レンズ技術
や経験不足者が

ビジネスモデル
として仕方ない

客数回転重視の
様々な弊害を。

教育と社員を
大切にしない
会社を要回避。


本来レンズ毎に
価格が異なる分を

選択レンズの
絞り込みと
フレームの品質で
調整している点。

詳細は社員の方に
聞いて下さい。



※どの業態もカラー加工料などは、別料金になるのがほとんどです。


※『眼鏡のフレームやレンズの価格が安くなった』とよく言われますが、
 ここ数年もほとんど変わっていないです。

 例えば、低価格で販売可能な素材や工程をグレードダウンした
 海外生産のフレームやレンズに切替が多くなっています。


 日本製品のうち、品質などをダウングレードした製品を除き、
 一流メーカー、性能の良い製品の値段は、極端に下がっていません。

 むしろ、値上げメーカーがでてきて、店頭価格を据え置きで、
 当店で対応している製品も出てきています。


〜あたかも鯖江の製品と同水準の製品が、安くなったような印象で、
 マスコミなどで取り上げても、じつは低品質の海外製品なので、

 話題作りの為なら何でもありなんだと失望しました。



◆実際、レンズ・フレーム共、昔では考えられない品質の物をお見受けします。


例えば「特殊でもないマルチコート品」なのに、
「写真を撮ると反射で目が映らない」とか、←全然マルチ加工していない。


「同じ度数で作ったのに新しい眼鏡の方が見づらい。」などの他店購入から
 当店買い替えの際に、ご相談をお受けする機会がここ数年で増えました。


前記の新しい眼鏡が見づらいお客様は、左右同じ度数なのですが、
加工時にレンズを外してみたところ、厚みが全然違いました。


中国や韓国製レンズの中に存在する、低品質レンズメーカー品を、
一流メーカー品と同等と思いちがいさせる、印象操作?に、本当に困惑。


〜低品質のメーカーの悪口にように聞こえますが、そうではありません。
 どのメーカーも材料費をかけて良ければ、より良い物を作れます。


製造メーカーの考え方や取り扱う眼鏡屋の考え方もあり、
お客様にはご自分の責任の下で、自由にお店を選ぶ権利があります。


ご自分が作りたい眼鏡のクオリティを満たせるお店であるかを、
よくご検討頂き、ご満足のいく眼鏡作りができるようお祈り致しております。


⇒当店へのお店選びについての個別のご質問はご遠慮下さいませ。
 どうか、ご自身のご判断と責任の下で御選択をお願い致します。


【 規模・スタッフに注目したお店の分類 】

- 眼鏡業界を大まかに説明 -

[ 高級店 ]

  • 特徴・傾向

    〈一流メーカー品〉や〈有名ブランド〉で商品構成。

    お客様もショップのサービス全般に高いレベルをお求めになるので、
    それに対応できるよう、従業員の教育レベルが高い傾向にあります。


    具体的には、社員に要求するレベルが高く、入社して1年以上裏方で鍛錬。
    更に社内試験に合格してから、視力測定を許可させる会社もあります。

  • コメント・注意点

    スタッフレベルは、相対的に高い傾向ですが、個人の技量差はあります。

    ※全員が完全・完ぺきであるわけではありませんが、
     全員できないということがなく、お店の中で仕事のできる人がいるはずです。


    全体的に、問題があった時に対処能力が高く、リカバー力がある傾向。
    これはお客様にとって、大きな利点になります。

    実際にご利用されている方の声をネット等で検索してみて下さい。

[ チェーン店 ]


  • 特徴・傾向

    ・フレーム・レンズをお客様が自由に選べる、従来選択型と
    ・ワンプライス(表示価格で指定レンズの中なら差額ゼロ円)

    上記の2タイプに大別されます。


    『大量仕入れ』『プライベートブランド(PD)』などで、コスト削減・企業努力。
    近年は価格訴求に対応し、ブランド品ではなく、安価格販売できる商品をシフト。


    次に、教育については、各社で内容に差はありますが、
    社内研修(≒勉強会)で、教育が行う会社が多いと聞いています。

  • コメント・注意点

    全く教育していない、アルバイト・パートを配置する会社もあると聞きました。
    〜そういうところは、社員さんにもちゃんとした教育をしていないそうです。


    制服着用の会社では、社員とアルバイトを見た目で分けるのも難しいです…。
    心配な方は、相手の方が社員かどうかは、確認するとよいと思います。


    それから、お店を見た目で判断するのはよくないのですが、
    個人的には、『幅広い年代の店員』がいる会社も良いかもしれなせん。

    会社環境が悪いと頻繁に退職、ベテランも抜けで、平均年齢は若くなりやすく。
    熟練者の持つ知識や技術力に必要な経験の共有も出来ません。

    平均年齢が若いと見栄えいいです。
    (会社が若い人をターゲットにしているなら別ですが))

    でも、年寄り社員がいないということは、人が育たない現れの場合はあります。
    (問題対処力が落ちます。)



[ 単焦点系 激安店 ]


  • 特徴・傾向

    フレームの店頭表示価格が、「レンズ付きセット価格」であって、

    ・どんな単焦点でも、均一の表示価格。
    ・指定レンズ以外は、セット価格に追加価格。

    この2種類の価格形態がほとんど。


    『商品面』コストカットに加え、『人件費』も抑える為、
    『社員数』を抑え、アルバイト・パートで、店舗構成する傾向もみられます。

    ※低価格実現のため、何をカットしているかは、ネット検索等でお調べ下さい。
    ※本物かわかりませんが、社員がネットに書き込みをしているケースもあります。

  • コメント・注意点

    低価格実現の為、材料費や人件費を抑え、フレーム製造しているので、
    プロパー品と同じではない点を理解した上でご利用下さい。


    人的配置の面で、ベテランスタッフが少ない傾向を個人的にお見受けます。


    あと、累進レンズの場合は、測定とコンサルタントと時間が必要です。(^^)
    激安店は性質上、単価が下がるので、お客様に時間をかけられない傾向です。


    お買上げの場合は、時間をとり、しっかりケアしてくれる
    ベテランスタッフを探しましょう。



[ 個人店 ]


  • 特徴・傾向

    大体の店が、フレームとレンズを別々に価格表示。
    それに加えて、レンズ付きセット価格品も用意して営業する形態が増加。


    こだわりのある『品揃え』や『技術力』を特徴とするお店が多いです。
    このため、職人系が多い傾向があります。

    ということで、良くも悪くも、店主のキャラが店に出ます。
    →例えば、店頭の雰囲気をご覧になったり、 店主作成のるHPの言葉遣い。


    そこに人柄が出ますので、判断材料の1つにして下さい。。
    当店も個人店です。(^-^) どんな個性なんだろう……? (;'∀')

  • コメント・注意点

    店主キャラクターに左右され、一律のお店の評価は難しいです。


    『職人気質』の店主も多く、『プロに任せろ』的な方も多い業界で、
    それをお客様が「頼もしく」感じるか、それとも「横柄」と感じるか。


    個人店は、このようなお客様との相性で、評価も真逆に変化するでしょう。


    HPやブログを読んでみたり、地元の評判をお聞き下さい。


【 総合的な アドバイス 】


  1. まずは、地元や周囲の人の口コミ

    相性にもよりますが、「良い・悪い」を仰る方の、
    「そう思った理由」を聞いて、客観的にご判断下さい。(^-^)

    当店のような小さな店でも、顧客からの紹介や口コミでご来店があります。
    全国には、有名ではないけど、ファンの多い個人店もございます。


    当店も新しいお客様は、作って頂いた方のご紹介などで、
    地元の方の口コミやご紹介で成り立っている感じです。(^-^;)

    ネットではなく、まずは、生の声を集め、聞いてみて下さい。


  2. 次に、大手さんや超有名店は、ネット検索で情報収集を。

    【会社名】+「知りたいキーワード(社員とか視力測定etc)」
    大手量販店・高級店から超有名個人店まで評判は、ある程度調べられます。


    検索して有用な情報を得られやすいのは、多売でユーザーの多いから。
    内容がお客様の支店に当てはまるかは別ですが、参考になると思います。
    (;^ω^)


    ※ネット検索繋がりで言えば、ご来店頂いたお客様から、
    「眼鏡会社名+ブラック(会社or企業)」検索したお話しを伺い、驚きました。

     そんな調べ方が現代ではありなんですね。
     確かに複数、同じ記載があれば、記事内容の信ぴょう性は高いと思います。


    ⇒でも、ただ中傷の場合も考えられます。
     何故なら私自身も読んで、批判内容に首をかしげる事が多々あります。

     口コミ掲示板の発言者や書きこみ者がどういう方かをちょっと調べてみて、
     悪い理由が正当なものかは、必ずご自分でご判断下さい。


  3. 何も情報が無いときは、HPやブログをチェック!


    ネットでもヒットしなければ、「良くも悪くもなく」、
    または「良い悪いの判断するには材料不足」と、とりあえずの判断。


    ※ご存じのとおり、ネットの情報は一方的な物が殆どですから、
     現実と違う場合もあるので、ご自分でしっかり判断して下さい。


    次に、情報不足であっても、お店を決めなければいけません。
    そこで客観的材料がないなら、主観材料に切替え。


    今は、眼鏡屋でもホームページやブログを持っている人が多く、
    本人が書く、色々な文章の表現や使いまわし、言葉遣いから、


    問題を解決する『技術力』や『会社カラー』や『店主の人間性』が
    どんなに取り繕っても出ていると思います。⇒総合的にご判断下さい。^-^


  4. 最後に、目星がついたら、実店舗をのぞいてみましょう


    中にいる人の顔や雰囲気を見たりすると肌でわかることもあります。


    ギスギスした雰囲気のお店や横柄な態度の人のお店は誰でも嫌ですし、
    作るなら直感でも雰囲気の良い、気に入ったお店というのが大事です。


    実際、[ 良い会社には良い人集まり勤続年数も長くなります ]し、
    [ 人が定着しない会社は、問題があって短期間で人が入れ替わり ]ます。


    特に眼鏡は、お客様のお相手するスタッフによって使い勝手が変化する道具で、
    従業員教育に力を入れ良い人材を育てることが、最高のサービスに繋がります。


     ぜひ最終的にはお目当てのお店を、ご自身の目で確かめて、
     ご購入先をご検討・ご選定下さい。(^-^)


    そう考えると振返ってみると、私はご相談メール返信や資料づくりパソコンを。
    隣では「検索する」ことを覚えた両親が、同じくパソコンに向かっている。


    どんな印象になってしまうことやら……。 (*ノωノ)
    遊んでいるように見るだろうな………。 (*´Д`)




【 社員教育でのお店選び 】


  • はじめに

眼鏡屋の開業には、資格は要りません。誰でも開業できます。


昔は、測定機器・加工機器ともに、手動や手作業で業務に当たったため、
眼鏡屋は、知識・経験がないとできない仕事でした、


それこそ眼鏡専門学校に通ったり、自分たちで勉強する、職人気質の人の業界でした。
⇒そういう意味で、ある意味何も知らない素人にはできない職種でした。


しかし、近年、測定機器・加工機器ともにナビゲーションシステムがつき、
知識がなくても指示通りに動ければ、見た目、形になる仕事になり、

異業種の参入が相次ぎ、「知識のない」または「形だけの社員教育」を受けた
社員さんやパートさん、アルバイトさんの方が多くなっていると思います。


★お客様の自覚・他覚での測定は、お客様の反応をうのみにして行うと、
 専門の勉強した者からは、考えられないような眼鏡になることがあります。


 ですから、親戚にも言いますが、
 社員教育のちゃんとした会社で作るように話しております。



社長が【 社員教育に熱心な会社 】を選ぶ


◇どの業界でもそうですが社長の考え方が社風・社員教育に反映されます。
「一定の質の高い眼鏡を提供する為に、一定の知識や経験が必要です。」


よい会社・お店は第三者的に見ても、社員をきちんと教育しています。


お客様に御満足頂ける眼鏡をお作りするために、トップである
「社長が必要だと考えること」を、社員教育しますから、

会社のポリシーが、自然と社風・お店の雰囲気にでてきます。


スタッフの技量が眼鏡の使い勝手・御満足度に影響するので、
社員・スタッフさんのお客様へのスタンスに注目、選ぶのも1つの方法です。


例えば、社員さんを使い捨て。スタッフがコロコロ変わるお店よりも、
会社が社員を大事に育成、ベテランから新人までバランスよくいて、

技術承継や情報共有できる、和気あいあいとしているお店は、
素敵なサービスをしてくれると思います。(^^)/


実際、昔堅気の技術志向の会社では、
眼鏡専門学校(最短でも2年)に従業員を行かせたり、

または、数時間程度の教育ではなく、
もっと長い期間の、代替の従業員教育を行ったりします。


その他、会社でなく、自主的に個人で眼鏡専門学校に通う人もいます。
私は修行先で実務を教わりながら、自腹で眼鏡学校を卒業しました。

それ以外にも。知人を通じて、会社の壁を超えた勉強会にも参加して、
仕事熱心な方たちの存在も知りました。


★お客様により良いサービスを提供するには、
 眼科系の知識も必要で社員教育が重要になります。

 その点をよく知っている社長であれば、
 率先して教育をするので、現場に社風が出やすいです。


眼鏡作りに志がある人の中には、社風でお客様に時間を掛けてよい、
仕事内容を評価する会社に移籍して、長く勤める人を見かけします。


会社(社長)もお客様に良いサービスを提供する社員に評価や好待遇で、
勤続年数が長くなり、ベテランの新人への経験の共有化も容易に。




〈社員=教育を大切にしない会社〉は避ける


【社員を会社の部品程度にしか考えない】=【眼鏡も物を見るためのただの道具】
〈社員が大切=眼鏡も大切。〉の真逆の考えです。


どこの業界でもそうです。(*'ω'*)


今の言葉でいうブラックな眼鏡屋(会社・企業)があるとしたら、
勤続年数が短くなり、総じて社員教育がなかったり、形だけになります…。


そういうお店を避けるようにすることも大切です。


先述通り、最新の検査機器は、検査内容を予めプログラミングできて、
実は、お客様に対するセリフまでが表示されるようになっています。

この便利さを違った方向に活用する会社がある気が致します。


製作データ決定する検査において、
お客様の反応通りで眼鏡を作るのではなく、


お客様の反応が本当に正しいのか・また隠れた問題点を検査過程で、
測定者が検証・確認することが大変重要です。


昔は、検査中にお客様の反応が本当かどうか怪しい時や、
隠れた問題点を洗い出す目的で違った角度から質問をしたり、


度数を途中で逆方向に変化させたりして、
情報が正しいかを確認しました。


結果、教育を受けた者の製作度数のクオリティは総じて高くなります。
ところが最近のご相談では……


最低限の眼鏡関連教育を受けていれば生じないような、
初歩的なミスのある眼鏡を持参されるケースが少なくありません。


機械は高性能化しており、初歩的な問題が起こすのは使う人の問題。


経営者にきちんと教育を受けさせてもらっていないような、
社員・アルバイト・パートさんが眼鏡作成したとしか思いつきません。


また社員を削減し、バイト比率をアップする会社あると聞きます。
〜社員あっての会社なのに、社員給与をケチるのか不思議です。)


つまり機械の性能が上がってしまったが故に、
プログラム(ルーティン)検査は、素人でも日本語が読めればOKで、

検査過程でお客様から発信されるサインを見落としていても、
外見、形になるので、お客様が気づくことなんて、まずありません。


「プログラム検査機器を導入すれば、お客様には違和感はないし、
検査機器は日本語が読めて、その通りに言える人なら誰でもよい。」


「社員教育には(あまりまたは全く)お金をかける必要もないし、
バイトやパートでいいから、経験不問、低賃金に抑えて使いたい。」


「よって、社員なんて使い捨てで、入れ替わった方が効率的。」
と、意識・無意識に考える社長さんだっているのではないでしょうか?


〜私見ですが、そういう会社って、
 こんなスパイラルにハマっているように思います。(;´・ω・)

       ↓  ↓  ↓  ↓

= 社員は低賃金で雇う ⇒ 将来設計を社員は見いだせない 
⇒ 1〜2年位の短期で辞める ⇒ 社長が社員にスキルは求めない 
⇒ 代わりが見つかりやすい ⇒ 社員は低賃金で雇う


ネットでは、こんな完全な負のスパイラルに陥っていると、
社員さん同士で会話されている会社もあると耳にします。



眼鏡専門学校を例に考えると、


最低限の知識や技術を納めるのに最短2〜3年の修業が必要で、
更に経験を積み、お客様に良い眼鏡をお作りできると考えています。


ところが、社員を部品程度にしか考えない会社が増えて、
眼鏡業界全体のクオリティがどうなるのか?不安を感じます。


そういう点からも、ぜひ眼鏡を作る前に色々なお店をご覧になって、
大切な眼鏡を御作りするのにふさわしいお店かどうか?

よくご検討頂ければと存じております。




〈 経営者の方にお願いしたいこと 〉


長々と書きましたが、これからの眼鏡関係に従事される新人の方々に、
眼鏡作りの良さを知ってもらい、じっくりお客様に向かい合って、


ベテランから知識や経験の継承ができる業界になれるよう、
社員やスタッフさんから悲痛な訴えがなくなるように、

眼鏡業界の経営者の方々に心からお願いしたいです。


特にお客様を回転させるビジネスモデルで、短時間検査を目標設定。
短時間検査をする生産性の高い、良い社員と評価する社長さんには、


眼鏡のベテラン社員さんが、自然としっかりと時間をかけて検査をしても、
会社の方針に逆らったと、生産性の低い社員と評価されないようお願いしたいです。



お客様のために頑張ったのに、経営者から評価が下がり冷遇されれば、
仕事のできるベテランは、考え方のしっかりした会社に転職を考え、


結果として、プログラム検査しかできない新人だけの会社になり、
お客様にも、会社にも良くないことだと思います。



それに「会社にとって良い社員」も、眼鏡製作の本当の良さを知らずに、
ノルマだけの日々に疲れて、将来的に展望が開けず、


有望な人材の多くが、2〜3年で離職してしまい、
人材が育たない会社になってしまうのではないでしょうか?


(業界を問わず、新興ディスカウント会社の社員在籍年数が短くありませんか?)


若輩者の私見による傾向であり、例外も多々あると思いますが、
お客様と社員、皆が良い業界だと思えるようなっていくことを願っています。


お客様を大切に思うのと同じように、従業員を大切にして、
十分な育成を心掛けている会社・店舗での眼鏡製作が大切だと思っています。


社員さんを大切にしていただくこと、ご検討頂きたいです。


最後に


店構えも人も、外見だけではわからないことがたくさんあります。


現在の多くの会社でアルバイト・パートは、男女共にいますし、
スーツや制服を着ているので、まず見た目ではわかりません。


加えて男社会だった眼鏡業界も、たくさんの女性が入ってこられて、
優れた方は男女ともいらっしゃいます。


最終的に見た目ではなく、『検査・説明内容』(中身)で、お客様はご判断下さい。


個人的には周囲の方の口コミをまずは集めることをお勧めします。
「そのメガネどこで買ったんですか?」の一言で、簡単に情報を得られます。


上記のように記しましたが、個人的に、『高級店』・『チェーン店』
・『激安店』『個人店』に、それぞれ知り合いがいました。

(他社に転職しているかもしれないので、念のため過去形にしています。)


身内(?)贔屓するわけではありませんが、皆『良い仕事』をする人達です。


価格が『高い』から安心、『安い』からダメということは決してありません。
ただ採用・雇用状況から、確率的にそのような事が言われやすいのでしょう。


『価格』は大事な要素ですが、その他、特に『スタッフ』という要素を含め、
総合的に判断して、自己責任でお店をお選び下さい。



☆彡 次は〈 スタッフの選び方 〉です。⇔クリックでジャンプします


 メガネの基礎知識を得るための方は、これより下は読む必要がありません
 上のリンクをクリックして、次の章にお進みください




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【 眼鏡業界(小売)就職・転職検討者へ 】



このページを見た就活生から突然のお尋ねを頂いたことがありました。
1人からご相談があるということは、潜在的により多くの方がいると思います。


その都度の個別に返信するは、色々とすべきことがあり、難しいです。
参考資料代わりに、その時の返信内容を再構成、加筆して残しておきます。


眼鏡小売り業界研究・就活生のご参考になれば幸いです。(^^)
※眼鏡の製造・企画希望者は、対象外の文章です。


《 はじめに 》


眼鏡小売り業界は、上記に記載の通り、専門性もあって、人の役に立つ仕事です。
対面でお客様のお相手するので、やり甲斐も実感しやすいです。(^^)


テレビでも宣伝している会社も多いし、上場会社もある業界です。
「何となくいいかな?」と考えている方もいると思います。


でも「就職」は「一生の仕事」・「人生の方向性」を決める、重要な事です。
ぜひ、しっかり業界研究して、かつ適切に行うことから始めて下さい。


最新構成・更新日(2018.11.05)現在、業界人の一人として感じている
業界の現在と将来について、記載していきます。


現在も大切ですが、将来の10年・20年先も考えて、仕事を選ぶことが大切です。
業界の『今』と『将来』を検討。人生設計にあう、就職活動に臨んで下さい。



《 業界の現状 》



☆客観的な統計による業界の現状


人口が減少するということは、市場が縮小することです。
他の小売業種・業界と同様に、縮小傾向です。

(上場会社のIR情報をみれば、傾向はわかります。)


家電メーカーも含め、メガネ型のウェアラブル端末などを発売して、
新たな市場・需要を模索中ですが、歯止めはかかっていません。


JINS、愛眼、メガネスーパー、パリ三城さんは、
上場企業ですので、IR情報で月額の売上も確認できます。


縮小する上、限られた市場を争奪している状態です。



☆一業界人の主観的な業界の現状


昔話をからめて、長くなりますが…。


まず「メガネはファッション性もありますが、医療補助具です。」


「医療にもかかわる、専門的な知識」が必須ともいえる職業。
……のはずですが、現在「日本は、無資格でOK」の職業です。


本当は、「世界には、資格制度が確立している国」がある位で、
倫理上も、きちんとした専門教育を受けるべきです。


古くから業界内でも、資格制度化が叫ばれていましたが、
率直な話、医師会ほどのロビー活動もできず、今に至ります。


それでも、業界の教育努力の一つとして、現在の日本には、
メガネの資格制度がある国に準じた教育をする専門学校もあります。


さらに、昔は、測定機器も加工機械も手動で、
仕事をするのに、理論も技術も必要でしたから、


専門学校に行かない方は、自分で学ぶか、
仕事のできる人について、徒弟制度のように学んでいました。


会社も仕事のできる人がいないと会社が伸びません。
仕事のできる方は、会社に対して給与交渉できる環境もありました。




以上の昔話を前提に、現代に話を戻します。




就職活動している皆さんが一番重視するのは、待遇面だと思います。
率直に言って、「人を大切にする業界では、なくなってきた」と感じています。


その原因の一つは、あらゆる機械のセミオート化です。
ボタン操作だけで作業可能になり、セリフは画面に表示されます。


専門知識ゼロの方が、セリフを言えて、ボタンが押せれば、
どんなに誤った検査、加工でも、お客様には見分けがつきません。



加えて、低価格競争をする業界に共通します。
「低価格化」と「ブラック化」って、重なるように感じます。


「低価格化」は、何も原材料のランクをそぎ落とすだけでなく、
「従業員=人的コスト(給与)」も削ることでも、実現できます。


時代的に、転職が難しい社員の足元を見るかのように、
勤務時間外のチラシ配りやサービス残業があるという会社も。


業界の環境が、そういう状態ですから、
経営者の中には悲しい方もいらっしゃるように感じます。


経営者:
「人手不足かな。無資格でOKな仕事だし、最近検査機器はプログラムモードがある!
 ということは、社員がセリフの言える素人でも形になる。お客様に分からん。


 経験者だと人件費を高く取られるから、未経験者を安く雇えばいいや。
 うん、昇給もなしにしてしまえば、数年で勝手にやめていくしね。」


……そして、さらにしばらく経つと。……


経営者
「よし、別に素人で運営しても、お客様からバレなかった
 これならベテラン社員・教育コスト要らんバイトで十分。そうしよう!」


という業界になってきているように、私は感じています。
(ベテランや知識のある人間だと、効率が悪くなると考えるのでしょうか?)




「アルバイト・契約社員募集(正社員登用あり)」
業界を問わず、常にそんな表示のある会社が増えていないですか?


どの業界もそうですが、「社員を会社の財産」として考える会社が、
「長く勤められる会社」であり、「お客様にも愛される会社」になります。


社員がなかなか辞めずに、募集が掛かりにくい会社の方が、
給与も待遇もよい可能性が高いことを忘れず、考えてください。




☆現在の独立開業状況


昔の眼鏡屋は技術志向が強く、社員教育が徒弟制に近いところさえありました。
そこから独立して、自分の店をもつという流れがあったものです。


でも、今はそういうお店や会社はほとんどなくなっています。
本当に一部の会社しか、独立していく道や制度がありません



いくら知識や腕があっても、国家資格ではないため、
眼科や病院に勤めるようなこともできません。


独立開業したい方は、その道のある会社に進むべきですし、
その他の方は、会社を勤め上げることを考える必要があります。




☆業界の年収や待遇について


就職・転職サイトを見ると、書いてありますので、
そちらで最新の情報を見るようにしてください。


数年(後)は、その収入を期待することができる可能性があります
が、おおむね、役付きにならない限り、収入は増えないでしょう。


皆さんに考えてほしいのは、今ではなく、(最低10年先の)将来です。
店舗数(=役職ポスト)は簡単に減少します。



例えば「家庭を持った時に、家族と幸せに暮らせる」、
または「年を取ったときに安心して生きていける」、


あとは「自分が大卒で、子供を大卒にできるだけ」の収入があるか等、
最低限、確認したうえで、就活をして下さいね。(^^)



最初に言いますが、そういう生活を送れる会社は、この業界では少数派です。
「目の前のやりがい」だけで、人生を決めるのはお勧めしません。


『就職希望の、眼鏡販売会社名+平均勤続年数』で検索してみて下さい。
 社員評価の目安、『平均年収』も同時に検索して、よく考えて下さいね。('ω')




《 業界の将来について 》



マジメな話し、再生医療がこれだけの進歩を遂げています。
視力を失っている方が、視力を取り戻すことが増えるでしょう。


この仕事をしていると、お客様の悲しい声を聴いているので、
早く実現してほしいと思っています。


それとは別に、目の機能の衰えによる視力低下も、再生医療を応用されて、
将来的に、眼鏡・コンタクトの出番が減っていくと、私は予測しています。



どんな職業も影響の大小はあれど、技術革新によって変化が起きます。
その中で、新たな価値を創造していくことが、どの業界でも必要です。


眼鏡業界は、これから先、新しい価値が生み出さしたり、
新しい職域を広げることが出来なければ、さらに縮小するでしょう。


この時点で、新しい技術や展望を持つことができない人には、
別業界の研究に時間を割き、他の道を探すことを進めます。


少なくとも5〜10年後を予測をしつつ、どんな業界にしていきたいか。
その志がない場合は、就職活動先に、眼鏡業界をお勧め致しません。


短ければ、5年、10年で、これから起きる大きな変化に飲まれるでしょう。



《 会社の選び方 》


〜 それでもメガネ業界希望の方へ 〜


大手チェーン店、中小店、個人店など、色々な会社に勤める人と知り合いましたが、
その方々が良い会社と感じるお店には、眼鏡のことを熟知した人が必ずいました。


例えば、社長さんが眼鏡に造詣が深い会社は、1年くらい裏方で基礎知識をつけて、
お客様に対応できるようになってから、表に出すところもあります。


眼鏡は、専門知識と経験を積み重ねることで、
より良いサービスが提供できるので、良い会社ほど、人を育てています。(^^)



逆に、平均勤続年数が短い会社。ハローワークで、常に求人票が出てる会社。
人が定着しない≒要注意の会社です。(就職会社にしないことを勧めます。)


仮に最初に在籍した会社(X社とする)が、とても有名で、3年以上勤めても、
新たに転職する会社で、「X社からだと、育成し直し。」と言われて、


「個人的に勉強していないと、即戦力は難しいかも。」などと面接される、
会社規模と実体評価が、大きく変わるのが眼鏡業界です。


絶対、最初の会社選びに失敗しないようにして下さいね。



あと、要注意なのは、業界別を問わず、社員を部品程度にしか考えず、
体系的教育なんて、期待できるはずもないです。



繰り返しますが、



必要な社員教育は、従業員教育に力を入れている社長の会社を除き、
多くの会社が何日かの研修のみ。専門知識の習得を得られないことが多いです。


いかに、社員教育がしっかりしている会社に入るかが、その後を左右します。
絶対、『社員教育のできている会社』を見つけて、入社して下さいね。(^^)/


…もし、社員教育が不十分な会社だったり、本格的に学びたい方には、
『 眼鏡専門学校 』に入学して学ぶことをお勧めします。


 私も通いましたが、とても為になりました。(*^_^*)



《 最後に 》


良い眼鏡を作る為の、時間をかけることに肯定的な会社≫を
就活生の目線以外の、一般消費者の視点から、選ぶことも一つの方法です。


お客様にご満足頂ける眼鏡を作れる自分が、想像しやすくなります。
また、目標にできる人も多い会社だと思います。


そして、将来、社長が変われば会社の雰囲気や方針も変わってきます。
また業界自体が、技術革新によって大きく変化するかもしれません。


独立を選択肢の一つに考えるくらいの人でないと、この業界は難しいかも。
最初から独立を推奨する会社を念頭に選ぶことをお勧めします。


以上、個人的な見解を記しました。
ぜひ、多くの人のお話を聞いてみて、自分の責任で判断・行動して下さい。


就職活動を通して、色々な経験や成長をされると思います。
悔いのない就職活動を頑張ってくださいね。(^^)


皆さんの未来が輝かしいものになりますように。(≧▽≦)


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