快適な遠近両用メガネを作る為の
初心者向けアドバイスHP
◆選択フレームのデザインで、レイアウト優先のフィッティングが不可能なケース。
【結論から言えば、『かなり違うと』感じる方が多いです!】
⇒低加入度の場合を除き、ほとんどの方が実感できるくらい違います。
加入度数の初期の方の場合、『14mm』と『11mm』の「見え方の大きな違い」は、
『中間距離(または近く)の見え方』と『遠用部分の違和感』です。
…累進帯の長さは、長いほど度数の切り替わりがゆったりするので、歪みが少ない。
…これに対して、短いと切替が急になり、歪みが多くなるからです。
当店では、お客様が『11mmタイプをご希望』、または用途の面で適している方に、
【14ミリ】と【11ミリ】のテストレンズを試して比べて頂いております。
…累進帯の短いほうが、遠用度数と中間部分で歪みが増えますが、
その分だけ、近用度数部分が増えて、近くを見やすく感じる人がいらっしゃいます。
体感レベルで判断するので、お客様が『14mm』タイプで快適に感じられれば、
慣れにくくなるリスクを負う『11mm』タイプをお勧めしません。
以上、『考えられる理由』を書き記しました。
『説明』が不十分な点は、体感をして頂いた上で、
再度ご説明するとより理解が深まります。
ぜひ『説明』が分からないときは、実体験を通したご判断をお勧めします。
☆この項目の内容は、『半完成』の状態で随時更新致します。
予めご了承下さい。
☆結論:上下幅30mmの眼鏡で、[14mm]累進帯の遠近両用は製作可能か?
⇒結論から言えば、快適かは別に、製作するだけなら可能です。
◆レイアウトさえ出来れば、『見る為の道具』としての製作は製作可能です。
しかし眼鏡の技術者側は、【完成した眼鏡が使いやすいか】を重視します。
『使いやすさ』・『見易さ』がお客様の満足に直結しますから。 (^-^)
◇当店は『デザイン性も重視したい』お客様のお気持ちにも沿いたいので、
仮にご希望の眼鏡でお作りした場合の懸念材料を体感を通して頂き、
懸念材料をどうしたら『緩和』できるかを肯定的にアドバイスするように
心がけていきたいと思っております。(*^-^*)
◆行き着くところ、ご提供しました情報をお客様が総合的に判断されて、
最終的な意思決定をしていただくのがベストだと、私は考えております。
……お客様のご質問への回答編 (回答編の目次に戻るには、ココをクリック。)