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◇累進レンズ設計グレード -遠近両用/中近両用レンズ設計タイプの基礎知識-


⇒便宜上,『遠近両用メガネの設計』3つのランクに分類しました。


設計名 レイアウトによる比較 説明(具体的なレンズ名も入れてます。)
スタンダード設計  ☆遠・中・近をバランスよく分布。片面累進設計です。
  HOYAの場合は、サミットプロが該当。

 ★近年、アップグレードモデルとしての、
  サミットプレミアムは、両面複合設計の研究を
  フィードバックして再設計したレンズです。
ハイグレード設計
 ★レンズ本体を両面非球面設計化して、歪みの低減と
  より広い視野(明視範囲)を求めて設計されています。


  両面非球面化により、度数のロス面積を減らすので、
  見え方の向上もよくなるサミットTF等が該当します。


エクセレント
ハイエンド設計

(両面複合設計)
 ☆レンズの表と裏面に【各種の設計】を複合して作成。

  詳しくはメーカーサイトをご覧下さい。

 メーカーの説明ページにジャンプします。


※形状比較の図は、特徴をデフォルメ。
 各グレードをHOYAのレンズを例に表してみました。


※なお、スタンダード設計(片面累進設計)は、さらに2つに分類可能。
 『外面累進設計』と『内面累進設計』で、長所・短所は表裏の関係。

※ユレ歪みが少なくなりやすく、眼の回旋が多く必要な『内面累進設計』と
 ユレ歪みが比較すると大きく、回旋は少なくてすむ『外面累進設計』。

 最近は内面累進が流行で、メーカー押しになっていますが、
 基本設計がしっかりしていれば、どちらも良いレンズです。


というのも、あるメーカーが、外面と内面累進を作っていて、
 新しく作った内面累進の方が優れていて、当たり前ですが、

 別メーカー間で、外面累進と内面累進を比較すると、
 「(別メーカー)の外面累進が使いやすい」なんてことがあります。

〜直近の外面累進は改良が重ねられ、歪みも少なくなりましたし、
 眼鏡のデザインの流行が小さくなってますから、

 メーカーも違いを出そうと一生懸命なんです。(*´ω`*)




 



▽各設計をHOYAレンズを例に補足説明しておきます。
(他の各メーカーも、ほぼ同様で似ていると思います。)


(1)【スタンダード】設計

◇【スタンダードタイプ】は、長年そのメーカーの主力レンズになっています。
  オーソドックスな設計で、所謂
『ロングセラーレンズ』が、このタイプ。

 HOYAの場合は、10年以上も継続販売した「サミットプロ」の後継品として、
 新しいハイグレード設計として「サミットプレミアム」が発売されましたが、

 これがおそらく今後のスタンダードになるということで、
 当店ではサミットプロの価格で、サミットプレミアムを販売しています。


◆【おすすめのお客様】のタイプは、

 加入度数の少ない『遠近初心者』
『コストパフォーマンス』重視する方

※同じレンズで、累進帯が『ロング』と『ショート』の何れかを選べます。
(同一価格)
 きちんとした技術で調節をすれば、現役バリバリのレンズです。(^-^)

⇒サミットプレミアムは、『従来スタンダード』より近用部分が見やすいく、
 
『小さなフレームで遠近両用メガネを作りたい方』にもオススメです。



(2)【ハイグレード・タイプ】設計

◇【ハイグレード・タイプ】は、『スタンダード・タイプ』の改良版。
  『歪み』を軽減させて、明視範囲(視野)も広げています。

◆【おすすめのお客様】は、
 
『歪みを減らした分、明視面積を増やした』レンズなので、
 
[加入度数が強い方]・ [スタンダードより歪みを減らしたい方]にお勧め。
 
※このレンズも、累進帯の『長・短タイプ』のいずれかを選べます。


◇【両面非球面設計】になると、
 「レンズ中心から周辺部への度数誤差を減少」させて、
 「歪みの低減」による「明視範囲の拡大」がされるメリットがあります。

⇒『乱視や球面度数の強い方』や
 『両面複合設計に近い見え方』をご希望の方にお勧め。



(3)【ハイエンド or エクセレント】-最上級設計レンズ-

◇【エクセレント・タイプ】以上は、
最新の両面複合設計を施しています。

 ・ お客様の度数や瞳孔距離、作業距離データー。
 ・ 製作フレームのカーブ・サイズ等のデータ入力。
  これらを受注端末から送信して、データを最適化して製造します。

  エクセレント・タイプ以上は、
【両面を特殊な設計】にしております。



【当店のレンズランクのご提案ポリシー】


☆【スタンダード品】はサミットプロでしたが、販売終了することになった時、
 【ハイグレード品】として販売していたサミットプレミアムを

 値下げする形で、サミットプロと同価格で販売することに致しました。
 
(※これに伴い、サミットプロは昔でいう定価販売になっております。)
  
 性能的に、プレミアムの方が近用部分も見やすくなっていますし、

 将来的にこのモデルがスタンダードな設計になると思うので、
 そういう意味で価格をサミットプロ価格のままで頑張っております。


 そして当店ではまず【スタンダード品】をかけた体験を基準にしてから、
 上位レンズ【ハイグレード】や【エクセレント】を体験して、

「違いを感じるか?」や「価格差にに見合ったご満足を得られているか?」を、
 お客様に御判断して頂いております。

 満足できるものかをじっくり試してから。冷静に判断できるように。
 それが『お客様のご満足』に繋がっていくので大事なのです。 (^-^)


◇なお、適切な度数設定+フィッティング等の技術やメンテナンスを怠ると、
 高性能レンズであっても『スペック以下』の性能になります。

→当店でごの購入眼鏡の『かけ具合のお直し』等は、
 部品代のかからない限り、無料でアフターサービスしております。

(回数制限などはございませんので、ぜひ積極的にご利用下さいませ。)


→他店様でも、自店で販売した眼鏡のアフターサービスを行っています。
 ぜひお買上げ後も、お客様ご贔屓の眼鏡店を積極的にご利用下さい。 (^-^)



【当店のお奨めレンズのついて】

◆メールなどでよくお問い合わせ頂く質問に、
『お勧めのレンズは何?』というものがございます。


 累進レンズシリーズ設計(『遠近両用眼鏡』・『中近両用メガネ』レンズ)は
 メーカーで異なります。



☆当店はメインがHOYAなので、ご予算的によろしければ、
【両面複合設計】タイプと申し上げておきます。

 詳しい内容は ココ をクリックしてご覧下さい。


◆レンズを決める際、可能な限りのお客様にはテストレンズでの体感を通して、
 コストパフォーマンスを熟慮して、ご自身の判断と責任でご選択下さい。

 薦められるままに作ってもよい眼鏡にはなりません。
 価値を確かめながら決定してください。







【 お客様から頂いたご質問集 】 【 解説資料 】
お客様から頂いたご質問集の目次 おすすめの遠近両用レンズ・中近両用レンズは? 過矯正の眼鏡から累進系眼鏡にかえる方に HP製作者の疲労軽減型累進メガネ・遠近両用眼鏡・中近両用メガネの実例
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遠近両用レンズと眼精疲労軽減型累進レンズの違い 同じ度数で作っても見え方が異なる。技量差が出るのか? 傷をつけにくくして、快適に眼鏡をかけるには
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