快適な遠近両用メガネを作る為の
初心者向けアドバイスHP
![]() ハイグレード設計・遠近両用眼鏡レンズ |
![]() 眼精疲労軽減設計・累進レンズ |
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加入度数 : +0.75 〜 3.50 | 加入度数 : +0.53 or 0.88 |
累進帯 : 14 or 11mm | 累進帯 : 14 mm |
「 サミット プレミアム 設計 」 加入度数が幅広くなることを前提に、 高加入度数+3.50まで対応可能。 高加入度数でも明視可能面積を増加、 BOOM設計開発のノウハウを流用。 従来外面設計よりも、見える幅が広がっています。 |
「バーティカル・アスフェリック設計」 加入度数が弱いことを前提に設計、 非球面化による累進設計が特徴。 ある程度顔を動かさなくても、 視線の運動だけでも見えるように。 【 シンクロ・アシスト 説明サイト 】 https://www.vc.hoya.co.jp/products/synchro/assist.html |
☆同じ累進レンズでも設計が違うので、網膜に映る像は異なります。 一番の違いは、高加入度数も念頭に入れたか、弱加入度数用の設計であるか? →加入度数が、遠近と疲労軽減系では、全く違います。 (なお、累進帯の長さはHOYAの数値です。) ☆お客様によって、脳で像を映像化するに、どちらの方が違和感を感じないかは、 人それぞれなので、どちらが設計として優秀かよりも、 単純に実際どちらが使いやすいかで、考えたほうが良いかも知れません。 |
☆当店は『設計の違い』体感して頂く為、テストレンズをご用意しております。
例えば、遠方度数を『同度数』、(本当は加入も同じ度数で試したいのですが)
【サミット設計14ミリ】の【+0.75】加入と、
【疲労軽減型の設計】の【+0.53】加入をテストレンズで比較しました。
理論上も【加入度】が少ないほど、『歪みが少ない』と感じやすいものであり、
掛け比べををすると、歪みの少ない【軽減型】をお選び頂くことが多いです。
(加入度数が弱いので、当たり前といえばそうですが…。)
しかし、理論と逆にABで述べた【眼の使い方】と【脳の画像処理】の関係で、
歪みにくいはずの【軽減型】より【プレミアム設計】を選ぶ場合もあります。
歪みを脳で修正する際に、元となる『度数分布』が、
『プレミアム設計』の方が楽だったというという可能性が高いです。
単純にどちらかが慣れやすいか、見やすいかで選んで頂くのが一番です。
該当する皆様も、お気に召された店舗にテストレンズがあれば、
『遠近両用レンズ』と『疲労軽減型レンズ』をテスト装用して下さい。^-^
……お客様のご質問への回答編 (回答編の目次に戻るには、ココをクリック。)