本文へスキップ

使い易く 慣れ易い 遠近・中近・近々両用眼鏡 を作るために。

普通の街の眼鏡店からの 1つのアドバイス

(*´▽`*) 当店HP: http://sankyomegane.com/

(17)【 HP 製作者の自己紹介・製作スタンス 】

- 気楽にお読み頂ければ幸いです -(^^)/


[ 1 ] HP 製作者の自己紹介


海外では専門職としての資格制度もありますが、
日本には眼鏡屋の資格制度はありません。


眼鏡に関する専門教育を受けずに、携わり、
技術志向の眼鏡店以外だと、独学で頑張っている人が多い業界でもあります。


私は幸いに眼鏡専門学校で学ぶ機会を得て、
測定技術の他にも、眼科学や光学など多岐に渡り教育を受けました。


忘れっぽい私ですが、「体系的な教育の重要性」は、
教職課程を修めた経験から、とても大切であると考えます。


今後、眼鏡専門学校で学ぶ方が増えるような眼鏡業界になることを、
心から祈っています。


また、実務経験も大切で、複数の店舗の店長経験もさせて頂き、
様々な地域のお客様とお会いできて、眼鏡づくりの糧となっております。


この先、業界も私もどうなるかわかりませんが、
「ご満足感・安心感のより高いメガネ作り」に、励んでまいります。


将来は、カフェ併設のゆっくり相談できる、カジュアルなショップもいいなぁと、
ノンビリ夢みる私ですが、どうぞよろしくお願い致します。…(*^^) -


[ 2 ] 製作スタンス



遠近両用眼鏡を含む、各種累進メガネは、万人に合う道具ではありません。
(大前提)

「どうしても」、「全く」、「少しも」「使えない」方は、いらっしゃいます。


でも逆に考えて定義すれば、「使える」状態とは、
「工夫をすれば」、「必要な時間だけ」、「少しは使える」でもよいと考えます。


つまり、「完璧」から「何とか使える」まで「効用感の幅」が広いですが、
お客様が効果を肯定的に実感できる状態と、自分勝手に定義しています。( ^ω^ )


「見る動作の個性や癖」・「視力と度数の相対関係」、
「目的の対象物」・「環境・条件」を観察・評価することから始め、


「お客様のご希望・ご満足ライン」の眼鏡をお作りする為、自分達の持つ、
蓄積ノウハウ(様々な知識や経験など)をどう使って実現するかを考えます。


つまり、全く使えない方には、「遠近両用メガネを作らない。勧めない。」
代替案をご提示して、ご検討いただく。

使えるけれど、「限定的・時間の制約」がある場合は、
その内容を「きちっと説明」して、テスト体感して、ご選択頂く。


こうしたステップで、「ご希望」と「現実」を御確認・ご検討頂き、
お客様にどのような眼鏡を製作するかを、お客様に決定して頂く。

お客様の使い心地、ご希望を中心に眼鏡をお創りしております。


[ 3 ] 目指すは、眼鏡のコンシェルジュ。


お客様のご希望を叶えるだけでなく、+αの「使いやすいさ・慣れやすさ」を。


例えば、測定過程で「視力に関する個性」や「度数と視力の相関関係」も調べ、
「効用を感じやすい度数」と「お客様が違和感を感じやすい度数」も同時探索。


テスト装用も、具体的に使いやすさのポイントになる部分を意識して頂いて、
装用感の情報を収集して、常によりベターな方法を模索します。( ◠‿◠ )


例えば、コックさんがお客様を観察して、健康状態やお好みを把握して、
自然な会話のうちに、その方が美味しく感じる味付けに工夫をしたり、


刃物鍛冶の職人さんが、お客様のご希望を伺って、目的に特化したり、
お客様によりフィットする包丁などを特別にお作りするのと同じように。


お客様の様々なご要望を承るコンシェルジュになって、
より使いやすく、慣れやすい眼鏡を御作りするよう、努力して参ります。


  - - - - - ここから先は、執筆途中です。- - - - -


……お客様のご質問への回答編 (回答編の目次に戻るには、ココをクリック。)

Twitter